更年期障害になる時期とその重要性

更年期障害のタイミング

 

女性は10歳−20歳の間に初潮を経験し、それから30−40年後に閉経を迎えます。

 

閉経とは月経が行なわれなくなることを指し、閉経以降は卵巣の機能が著しく低下しホルモンバランスが崩れるため、身体に様々な症状が起きるようになります。

 

閉経が起きるタイミングを知るには、基礎体温を定期的に測定することで把握することが可能です。

 

毎月来ていた生理が来なくなり基礎体温の変化もアンバランスになるので気づくことができるのです。

 

更年期障害の診断

 

閉経後はエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌が低下しますが、その低下を補うために視床下部の下垂体から性腺刺激ホルモンが大量に分泌されるようになります。

 

閉経に達したかどうかは、この性腺刺激ホルモンの数値を測定することにより判断ができるのです。

 

一部のクリニックでは問診の段階でアンケートに答えさせて質問用紙に記入させ、クッパーマン更年期指数などで更年期の程度を評価しますが、症状について答えるのは患者で主観が入ってしまうために、客観的な数値とは言えません。

 

やはり血液検査によって性腺刺激ホルモンやエストロゲン、プロゲステロンンなどの血中濃度を測定して総合的に診断するのが客観的な診断といえるでしょう。

 

更年期障害の問題点

 

なぜ更年期によるエストロゲンの低下が問題になるかといいますと、エストロゲンが体内で悪玉コレステロールを抑止したり、破骨細胞の働きを抑えるといった重要な働きをしているからです。

 

 

悪玉コレステロールが血管を傷つければ動脈硬化の要因になりますし、動脈硬化が進行すれば狭心症などにつながる可能性もあります。

 

また破骨細胞が活発化すれば骨の吸収が進み骨折しやすくなってしまいます。

 

更年期でよく見られる症状は、顔のほてりや赤みを帯びるホットフラッシュと呼ばれるものです。

 

心当たりがある方は一度医師に相談してみると良いでしょう。